manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

オクニョ 運命の女 獄中花 11話

 

オクニョ 運命の女(ひと)DVD-BOXI [ チン・セヨン ] 

オクニョ11話を見ました。

ユン・ウォニョンのいきなり権力者から牢に入れられるという急転直下の没落ぶり。

けれど屋敷はそのままだし、まだまだ余裕はある。牢でもすぐに偉そうにしてしまっているので、もう少し困ってオロオロしている姿を見たかったな~、あら、私も意地悪ね(笑)

 

来週はオクニョ徹底ガイドの特別番組だそうです。

 

 大妃様にユン・ウォニョンの事を訴え、自由の身になれたオクニョ。彼女の望みはまた茶母に戻れるようにという事でした。ここで権力好きの子だったら女官にでもなんにでもなれただろうにね、謙虚な子です。オクニョのおかがでチョンドクおじさんも釈放され、ビビリながらもデシクに会うけれど、デシクおオクニョをユン・ウォニョンに売った手前、会いずらい。けれど彼女の後ろには大妃様がいると思い、急にオクニョを引き立てることにします。ま、この人はわかりやすい人なのだわ、おじさんの言う様に、まさに鳥頭(笑)そしてなんと自分の補佐にまで引き立ててしまい、装いも改める様に言い出す始末、まあオクニョにとっては出世なのだけれど、わかりやすい計算高い人である意味良かったわね。それも彼女に臨むのは自分には能力がないから、力がある人につくとはっきり宣言し、オクニョに牢と自分の財産管理を任すって、おいおい。財産を増やすように命じるデシク。鳥頭だ・・・

 

そんな鳥頭の前にまさかのユン・ウォニョン登場。大妃様に言われ、全ての官職を剥奪され、牢にまで来てしまったのです。それも両班が入る漢城府の牢ではなく典獄牢の普通の罪人と同じ様にはいり、差し入れも特別扱いも禁じられるという厳しいものでした。自分のいきなりの境遇の変化についていけないユン・ウォニョン。なんと牢で相部屋はコン・ジェミョンでした。チョンドクおじさんはオクニョを自分の娘の身代わりで誘拐された時に何もしてくれなかった仕返しにわざと同部屋にしたのでした、そうそうそんな事もあったよね!自分は両班だとえばるユン・ウォニョンだけれど、名乗れないからまったく相手にもされません。

 

オクニョはテウォンに仕返しをするのは今だと伝えます。ユン・ウォニョンが捕まりナンジョンは今力が弱っているから計算をしたのでしょう。ただそれだけではなく、デシクの財産管理とも絡めるあたりが賢いオクニョです。ユン・ウォニョンは牢でまずそうな食事を与えられるけれど、同部屋のジェミョンは差し入れで素素楼の豪華差し入れでした。どこに行ってもお金がモノを言い、人は困ったら食べ物を持っている人が強い。あのユン・ウォニョンも食べ物欲しさにプライドを捨てて「食え」と言われたジェミョンの食事に手を付けます。それが嬉しかったのか自分の正体をばらし、「嘘つき」と足蹴にされます。あはは、これはコメディで笑うところですね。けどそのザマアミロ展開はすぐに終わってしまい、面会に来たテウォンから本人だと聞いてしまい、頭を掻き困り、すぐに部屋に戻り頭を下げてしまいした。あーーー思ったより早かったな~、もう少しひっぱるかと思ったのに。高笑いするユン・ウォニョン、ムカツクぜ!けれど商人のジェミョンはしたたかに商売では彼の側室のナンジョンの利益を減らすために紙問屋との取引を計画しています。したたかだわ!

 

テウォンは素素楼で、ソジョンから思いっきり迫られているというか告白されているけれどなびきません。ファンジニまで持ち出しているけれど、男一人モノに出来ないと。テウォンは心に秘めた人がいるから無理設定なのよね~、一途な男の様です。最初は遊び人だったのにね。そのテウォンは牢にいる紙問屋を日中だけ外に出すというオクニョ達の計らいで、ナンジョンとの取引をやめて自分達と組もうという話を持ちかけます。そしてオクニョはスリのチョンドンを使ってパクテスの孫を探し出そうとしています。名前をわからない、けれど4歳の時にソンドの金持ちの養子になったとか。おや、もしかしてソンジホンの事?ソンドだとキーセンのソジョンもそうだけれど。ソンジホンは確かお金持ちの息子だったハウ、ソンドかどうかはわからないけれど・・・どうなのかな?!

 

その頃悪だくみのナンジョンは大妃様の気を静めるために、過去の女官殺しの唯一の生き残りを殺せば大妃様に取り入れられると探し出そうとしています。この女官がオクニョの母なのかな?!悪だくみはユンウォニョンの正妻を殺そうとする手もゆるめません。ほんとこの女は・・・早く失脚してくれないかしら。久しぶりにテウォンと一緒に正妻の元へ行くオクニョ。そこで倒れている正妻を見つけます。毒ではないと医者は言うけれどオクニョは過去に見たあの薬と、ナンジョンの家のモノと話している姿で疑いの目を向けています。正妻は原因はわかっている、恨みだと、まさにビンゴなのだけれど、毒とまでは疑っていないでしょう。オクニョは疑いの目を向け、毒の正体を調べ始めました。

そして牢では、あの紙問屋が首つりをしてなくなっていました。オクニョはそこで自殺ではなく殺人だと気づきます。さすが訓練されたスパイの体探人!