manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

ごめん、愛している 2話

ごめん、愛している 2話をみました。

このドラマの律と凛華の会話が結構ツボ。オッチャンからチャンをとり、レスリーチャンみたいとか、子連れ狼とか、このドラマのターゲットはそういう年齢がターゲットなのね~(笑)

 

でもって今回のツボは塔子に言い寄る舞台出身の演技派役者。もう少し違う人はいなかったのかしら。もう少し、はいはい、この人ね!と言う知名度のある人の方が良かったな~。 見た時に、誰これ?!やすっぽいと暴言を心で思ってミアネヨですわ。長瀬君つながりで岡本健一とかだったらピッタリだったのにね。

 

それにしても凛華父は、娘は酔いつぶれ、その娘が背中にいるのに、立ちションをする男、その男は昔自分が捨てた子供だったとなったら、それは複雑で娘+立ちション男より、目は捨てた子供にいってしまうわよね・・・最後は父が災難だった。

 

 


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 パーティの夜、律は家を見つめ、凛華はサトルの思いが自分にはまったく向いていない現実をまたもや見てショックを受けています、そんな自分を励ます為に律からのビデオメッセージを見ていました。律はショックのあまりあの記者の元に行き、自分が子供であるという話を聞きます。まあ、彼はストーリーテラーであり、引っ掻き回す役なのでしょう。不倫の末に生まれた子供、けれど何故彼はここまでこのピアニスト達にくいつているのか、その執念に過去はあるのか・・・記事を出すことを言われる律、悪いこと言わないから、記事はこんな個人ではなく、「文春」とかにしなさい(笑)若菜はカナカナドックというホットドック屋さんをやっていました。これは韓ドラ風に屋台でモノを売るという事にしたかったのだろうけれど、日本ではこんな屋台は売れないよね~。少々無理があるかな~とか。そこに来たチンピラ風の男、2000円で若菜を買おうとしています。若菜もイヤそうな顔をしているけれど、律にとがめられ「2000円」と言う若菜はイマイチわかっていない風。あー・・・若菜・・・「どうしてもって言うから」「ホットドックは売っても自分は売るな」という二人の姿を見ている息子の魚。この子はいつもこういう母を見ていたんでしょうね。「だからイヤなんだよ、母ちゃんのそばに寄ってくる男は皆嫌いだ」というサカナと律は、ママには手を出さないと約束をします。子供が母のこういう姿を見ているのはしんどいよね・・・原作でもサカナはかなり可哀そうな子だったな。この辺りのママ若菜の相手はちょいと違うから、あのチンピラはこれからも出てくるのかな?

 

サトルはインタビューを受け、そこで好きな人がいるという恋愛トーク、聞いている記者が軽くサトルを狙い気味なのが苦笑だったな。あれはわざと?!サトルはその後に凛華に律との事や、好きな人がいるの?とまったく鈍感な男、CMには乗り気ではないサトルだけれど、相手が塔子だと知ると、即OK!サトルって、わかりやすく正直なタイプ。まあこれは原作も一緒。律はサトルの家の前に来てしまいました。そこでまたもや凛華と会ってしまいます。「付き合ってくださいなら、お断り」「ちげえよ」と即却下される凛華。あの涙で気づこうよ、目はあなたにいっていなかったでしょう?!その位のボケボケだから、この後律の心を癒す存在になるのでしょうね。息子は自分の命とオンタビューで答える母、けれど自分の存在は忘れてしまっている、あの若菜でさえサカナの事をちゃんと母として育てようとしているのに。そんな律に運転手の仕事を紹介する凛華。けれど漢字もうまくかけず、小学生のサトルに書いてもらっています。サカナも足立区の漢字間違えていたけれどね(笑)名前を岡崎律とは書けずにリュウと偽ってしまいます。わかってしまうかもしれない、けれど今はその時期でもなく、ただただ怖いのだと思う。履歴書を見てもらう間に律は、母の昔の写真にあの指輪がされている子事に気づきます。なんとジャケット写真(若い頃の大竹しのぶ!)に指輪がされてたとは。母なりに大事なものを入れていたのね、母だと確信した律。けれどその母に履歴書を見て罵倒されます。まあ住所も書けない人だったら、私でも罵倒はしないけれど雇わないよね、普通は。「話にならないわ」と運転手は命を預けるのだからチンピラには大事な息子の命を預けられないとかなり上から言います。「クソババア」という律。母に言われた拒絶の言葉で、大事な息子はもう一人目の前にいるのにね・・・律は、あの記者に記事にしてよいと承諾の電話をしてしまいます・・・

 

律は雇ってはもらえないと話すと、一日バイトでCMの場所まで連れて行って欲しいと伝える凛華。CMの場所では塔子を前にデレデレのサトル。そんな二人を見てる凛華。わかりやすい設定だよね~。湖畔でピアノとサックス、そしてコーヒーのCM、こちらもわかりやすい設定のCM。このわかりやすい設定のCMの場所、本当にきれいな場所で行ってみたいな~と思っていたら、舞台出身のイケメン役者という男が塔子~と登場。塔子と遊ぼうとしている男で、あの塔子も一応線を引いているらしい。けれどさーー、この誰?!という人より、もう少しイケメンな人を配役すれば良かったのに。舞台出身で演技派という説明があったけれど、なんだか弱いわ。塔子もイマイチなんだけれど、更に弱い!その塔子に渡した連絡先を塔子がイヤだと思って捨てて、それを見たイマイチな役者が目の前で塔子にキス。そのケンカをやめて~な竹内まりやの歌的な状況で、塔子はわざと湖に飛び込みます、なんだか無茶な子設定だけれど、唐突過ぎ。そんな塔子を助けようと飛び込むサトル、けれど心臓が苦しい。そのサトルを見て兄である律が飛び込みます。見捨てられなかった律。病院にかけつける母、命の恩人の律を運転手に雇いたいという息子に逆らえません。けれど何故か葛藤している母、気づいた?!どのあたりで?!そんな母の思いも兄の思いもサトルは気づかず、ゲームをしようとコントローラを渡します。ゲームは強いサトル、家で友達も作れずゲームばかりしていたようです。彼の恵まれたようで恵まれていない境遇に同情する兄の律。あの韓国のボンボンを思い出していました。けれどね~、サトルは母に認めらたくて努力をしてきたと言うけれど、母は律を見ても拒絶のみで受け入れてはもらえない。受け入れてもらう時はあのシーンだからな・・・原作ではあの涙のシーンだけれど、このドラマではどのように描くのかしら・・・

 

サトルは心臓も落ち着いてきたところに塔子がお見舞いにやってきます。「こんにちは!」と出来る女風の塔子、軽くブルゾンチエミを思いだしたわ(笑)責任あるかなと思い見舞いと言うサトルに心臓が悪いのにあなたの為に飛び込んだという凛華。あーけれどこれは逆効果。このお姫様は傷ついたネコの様なサトルに興味を示しちゃったじゃない。サトルはその声が聞こえ、凛華が追い出されるのを知り、塔子を家に迎え入れてしまいました。結局サトルは塔子の手の内に・・・バカな子と言われキスされ、そのままサトルも塔子とおやおやベッドイン?!心臓が悪くてさっき医者が来ていたのに・・・その姿を見てしまった凛華。タマネギを切りながら涙しています。さっきまでは鼻歌だったのにね。これはしんどい状況だわ。だって自分は料理をして、上ではサトルと塔子が・・・

 

母との関係に悩む律。若菜に「もしもだ」と自分の境遇の話をします。双子の妹がいてと仮定の話。双子でも一人だけ母と暮らして金持ちで不自由がない暮らしで、自分はゴミの山だというけれど、若菜は「良かったね」と思うと。ピュアな若菜。嫉妬という気持ちは彼女にはないのです。律は若菜に少しでも癒され、軌道修正をしてもらえればいいんだけれどな。そこに文春の下請けみたいな記者が登場。書いた記事を見せるけれどストップをかける律。葛藤しているのです。世間にぶちまける前にもう少し知りたいという律。何故捨てたのか知りたいという律、記者を追い返すけれど、どうかな?!記者、ペンの力は怖いわよ・・・

そんな律に「日向です」と電話をしてきた母、母とすごいセレブ感バッチリの場所で会います。履歴書を見直したという母、そこで韓国の暴力団にいたと知ったという母。なに?!律はそんなことまで履歴書に書いたの?!ありえない・・(笑)そんな律を物騒な時代だからボディガードになって欲しい、息子を身を挺して守って欲しい、世の中には価値の高い命があると、母に守る自分は価値が低いと言われたようなものだわ。指輪を見せようと思う律、けれど母が出したのはお金。「あなたにとってもいい話じゃない?」と金で買われた息子の律。出そうとした指輪をひっこめます。今日のビデオレターにも辛すぎて何も言えなかった。

 

そんな時にボーーと歩く凛華と出会います。「帰らない、帰りたくない」という凛華に

「偶然だな、俺もだよ」と下心がない律(笑)サトルのバカ野郎、進歩の無い女だな、というこの会話好きだったな(笑)サトルを見るのをやめられない、自分は一生そうなんだと思おうとしている律、母を見るのをやめられない律。「オッチャンのチャンだけでいいや、レスリーチャンみたいじゃない」「チャンって、子連れ狼かよ」と、この会話だけで、このドラマの視聴を当てこんでいる年齢層がわかるね。若い子は見ないな(笑)そんなナイスな会話をしている律に指輪をネックレスにしてあげる凛華。酔った彼女をおぶりながら、サトルの家で立ちションをする律。野良犬だからマーキングだと言うけれど、背中に凛華がいるし!大胆な。そしてそんな姿を見てしまう凛華父。それは怒るでしょう!けれどすぐに律の指輪に気付き、昔、自分が捨てた赤ちゃんが目の前に現れわれた事に気付き、「消え失せろ」と・・・