manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

嫉妬の化身 4ー6話

 

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変化の4-6話です。

ファシンとナリの関係が変化しはじめます。完璧にファシンはまだ自分では気づいていないけれどナリに傾いているし、ジョンウォンはナリにロックオン。兄の死、母や姪との関係。義理姉たちに確執と楽パスタとの三角関係。ナリの仕事も認められ始めてきているし、物語的変化点の4-6話です。

 

この時点で既にファシンはもうナリが好き。あーあ気づけーー。3年間も自分を好きだった女が一瞬にして親友に傾いていく姿を目の当たりにするなんて辛いよね~。「紹介しようか」って後々後悔する言葉を言っちゃって。けどね、この4-6話の同室があるから二人の今後への変化があったんだと思うわ。ファシンがナリへの思いはこの時点で気づき始めているような気がする。本音で話せる女、ツンデレファシンには新鮮だったのでしょう。ナリが決別宣言をしたきっかけのキスあたりからファシンがナリに完璧に傾いたんだなーと気づきました、再視聴もいいものだな。

 

 4話

パン部長は義理の娘パルガンの行方を探す為に元嫁ぎ先にこっそり忍び込み、楽パスタの存在を突き止めます。その後を追うケスク、モテモテ設定の楽パスタアジョシはあの写真の2人の花嫁だと気づき、パルガンの事実をどちらに伝えるべきか悩みます、そんな所にヘッドフォンをして何食わぬ顔で帰宅するパルガン、気づかせない様にいきなり2人を抱きしめ、しばらく男性とは縁がなかった2人はドキンとわかりやすくするのでした。急に抱きしめる展開も笑えるんだけれどね。

ここでようやくファシンの入院風景、3話はいきなりだったけれど男の入院の悩みを描きます。名前は出してほしくないと告げるファシン、もっと酷なのは、正直ありえないのだけれど女性と同室って、ありえへんでしょう。けれど綺麗な女性なのか気になったりするまだまだオスのファシンでした。ナリは弟には入院の事を告げずに母の残した服を着て病院に行きます。弟に心配をかけたくないのよね。そしてとうとう運命の同室、ファシンも最初は女だと思い、声でピョナリだと気づき、着替えている影絵に動揺し声を出しながらも見てしまいとオスですわ。確信したときは涼しい顔をする辺りがツンデレな可愛い男だ。姉のいない間に弟たちの三角関係も描かれます。楽パスタの息子は優しい男、チヨルは冷たくてぶっきらぼうだけれど優しい男、寝ているパルガンにそっとタオルケットをかけてあげたり、蚊取り線香をつけてあげたり優しいいい子だね~。そしてファシンとの病室を訴えるナリに、彼は男として意識しているただ一人の男性だと告白、けどもう思ってはいないとはっきりと。全部聞こえているファシンは自分が退院すると脅かし、先生もナリのせいで退院しちゃうし手術も出来ないという無言の圧迫(笑)結局同室の2人、ファシンはそんな会話でもナリが自分を好きだったことが嬉しい。アホみたいにわかりやすくて可愛いヤツだ。ナリに自分が乳がんだと告げるファシン。ショックを受けるナリ、泣いてくれるナリはありがたいけれど、ファシンはこの日は不安で自分の事でいっぱいです。しょうがないよね、手術前だもの。どの位進んでいるのかわからないわけだしね。そんなファシンは寝れずにナリに「キスしてもいい」っておいおい、キスをしようとするけれど、わざと強がって「何を本気にしているんだ、俺が男として魅力がわかればいい」と利用した風に言うけれど、ナリには通じない。雪をだして了承したのにね、バカにされたと思ってしまいます。けれどね本当のファシンは「後悔はさせたくない、キスは健康な男としろ」とメールを打とうとしたけれどうてなかったファシン。彼は自分がガンで不安だったから責任が持てないと思ったんだよね。マジメなヤツです。

彼にバカにされたと思ったナリはファシンとの出会いを思い出しています。片思いの3年間、出会いはIDカードを忘れてしまい、彼の後に思いっきり入ってしまったので突き飛ばしてしまい鼻血を出させてしまった出会い、そこから片思いが始まります。見つめ続けていた3年間。ファシンも見つめられていた3年間を思い出しています。飲み会でも自分の靴だけが綺麗にそろえられている、ちゃんとファシンは誰がやったのか気づいていました。片思いだったのか3年間は、ファシンが鈍感だったのではないのか?そんなファシンは帰ってこないナリを心配し、迎えに行きます。なんとそこでナリからいきなりのキス、「たいしたことない」と言われ3年間の片思いに終止符を打たれてしまいました。終止符を打たれているのにキスされてちょっと嬉しいファシン。可愛いねー。

そして手術の日、不安がっているナリを勇気づけています。この2人はケンカを持ち越さないからいいよね。そして目覚めたファシン、ナリの声で目覚めます、本当はあの面白い看護師さんなんだけれどね。目覚めたナリ、何度も電話がかかってきています。昨日までケンカしていた2人は病院のベッドで仲良く空気を出す練習、私もこれやったっけな。手術前だった気がするけれど。そして何度も電話がかかってきたのは局長だとしる2人、ナリは天気予報をしにSBCに向かいます。視聴率が良かったからクビのはずのナリが呼ばれたのでした。送り出したファシン、タクシーの中でも仕事をするナリ。1分間でも自分の時間、人に正しく伝えるために痛みをこらえて働くナリ。病室から抜け出したナリに激怒の先生、あまりの激動に息を吸う練習が出来たファシン、皆も拍手だけれど、マスコミは人をバカにしていると怒る先生。先生の言葉は自分に向けられている事もちゃんと理解知りているファシン。ナリは痛みをこらえて局につくけれど、先にあの飲み会で失敗させたミスコリアの後輩が先に決まってしまっていました。ケ記者はミスコリア押し、局長はナリ押し、なんと本番まで二人とも場所を譲らず、局長が偉いからナリのはずなのにね、2人ともなんと本番に出る事に。

そんなナリを応援しているジョンウォン、自分の気持ちが浮気だなと気づいてしまいました。病室でナリを応援しているファシン、これでようやく三角関係の誕生です。

 

 5話は、放送事故から始まります、2人とも譲らなかった結果でした。ジョンウォンはナリにここぞというタイミングでリモコンを渡してナリ主導で始まります。天気予報に女が2人という事態、けれどナリはちゃんとミスコリアにも話を振りました。けど結局は放送事故、悪いのは大人2人なのだけれど、怒られるのは下二人でした。ケ記者の社長との電話が笑える、社長にもガツンガツン言っていたのが爆笑、いい終わった後に癒しの男を求めるのもいいわ、私はケ記者好きよ~。放送が終わった後倒れるナリ、ファシンは心配でナリに電話をするけれど、その時まさかナリが親友ジョンウォンの膝枕とは想像もしていないでしょうね。「だからお見合いして結婚しろと言ったんだ、いいから早く戻れ」って、ただ戻れと言えばいいのに、一言多いんだから!病院についたナリはファシンの事がばれると思い、アンデヨーと抵抗、ジョンウォンの大事なところを触って動揺させたり必死の抵抗、ファシンはなぜかタオルをかぶり病室なりの変装ルックでした。ナリが男と帰って来た事にテレビ局の男だと思い、心配で激怒。ナリを心配しながらも「俺の人生も考えろよ」と。おいおいナリはこの展開をさけたかったから必死に抵抗したわよー。ナリもわざと嘘つきでおしゃべりを連れてきたというけれど、もうほんと子供なんだから。ナリの面倒をちゃんと見なさいと言われるジョンウォン。それに驚くファシン、それはナリ以外の男がそばにいては欲しくないし、ばれたくはないものね。先生も気を利かして「ハルモニー」とファシンをおばあさんと呼び、ガンの転移はしていないと告げます。ガンを教えてくれた人に感謝しなさいと。そうそうファシンはナリに感謝すべしよ。安心はしたけれど、毎日の放射線に嫌がるファシン。そんな会話に思わずニンマリのナリ。素直じゃない二人だわ。ファシンなんてナリとの同室から離れたくなくて個室を断ったものね、いい加減に素直になりなさい!会話からナリの保護者が親友だと気づいたファシン。ほら見なさい、ナリの件は誤解だってーの。けれど今度は嫉妬がむくむくと。ジョンウォンと仲良く話をしているのを全て聞きながらも嫉妬、そうよねー自分だけを見ていた女がいとも簡単に自分の親友に奪われそうなんだものね。親友がここまでするのって珍しいのもわかっているだろうしね。そしてあーあ、おやすみなさいのキスまで。ファシン、かなーーーりピンチよ。恋愛偏差値の低いナリは揺れるわよ、相手はイケメンでお金持ちで優しいときたらね。タイのスコールの時も雷雨の時実は自分が引き寄せたと告白までされちゃーナリも揺れるわ。

嫉妬のファシンは親友に「忙しいか」とわざと電話。けど親友はちゃんとナリとの話をします。ナリを助けたという事だけれど、気が気でないよね、ファシン!

姉を心配したチヨル達、ケ記者に「クビに?」と聞くと「あなたのお姉さんはそんなに簡単にクビをきられる人?」というケ記者、クールで恰好いいね~。そのケ記者はパン部長と大乱闘。楽パスタからナリの事や、娘の事で文字通りの大乱闘。まあ先妻と後妻、因縁があるのはしょうがない。ケ記者からしたら夫も娘も奪われた感覚、パン部長にはある程度は負い目はあるけれど、彼女なりにまた奪われたくない、女の悲しいケンカでした。

ファシンは寝る前にジョンウォンとの事を聞きます。「いつからそんなに仲良くなった?」「彼が気になる」「お前からキスをしておいて一晩でかわるわけがない」「どうぞご勝手に、私は昨日付で終わらせましたから、失恋してつらいんですから「勝手に終わらせるな」というファシンに背を向けながらさっきのおやすみのキスを思い出してにやけるナリ、そう女の変わり身は早いのだ。不安なファシンは何度も話しかけ「背を向けるな」と何度もいうファシン、一応術後のオナラ対策だけれど本当はナリの心だよね。「お前は俺が好きだろう、親友に手を出すな」って、素直じゃないね~、まあ自分を好きだった女が背を向け始めるなんて寂しい事だよね。

そしてファシンのスリッパは開いていて、ナリはきっちりとくっついています。二人の心のようでした。ようやく開いたナリへの思いと、閉ざされたナリの心。

 

6話

自分への思いを何度も確認するファシン、寝てしまったナリの寝顔を見て毛布かけるなんて、もうナリを好きじゃんファシン。肩に手をかけたりして、あーいい年した男が素直じゃないドラマ、くーーやられるわ(笑)ナリは局長から出勤を許され、なんとか出勤しようとしています。契約社員だから穴はあけたくないんだよね。パン部長はナリのロッカーにパルガンが作った馬?のキーホルダーがある事に気付き何度も電話します。ケ記者はパルガンの高校を調べました、さすが記者。ハルモニ事ファシンは病室で髭剃り、クールなファシンにキュンですわ、ハルモニ、セクシーですね~(笑)ファシンが文句ばかり言うから退院はダメだったはずが、ドクターもナリに退院許可をしてしまいました。面倒くさい男もうまい具合につかえばいい事もあるのね!そんなファシンは手術後の矯正ブラというものがあると知りました。ナリがナースちゃんからもらっていたんだけれど、自分も欲しい、必要だと。けど男性用はないと言っても子猫の様な目で勝買ってこいという気ままなファシン。資本主義とか面倒な事を言いながらも結局はナリは今まで同室だったことを感謝するという言葉で彼の為に買いに行くことに。ナリもやっぱり面倒くさい男を最後まで捨てきれないのよね~。このあたりのシーンがめちゃ笑える。試着のシーンなんて会話だけでナースちゃんが儒部屋で何かしているのかと誤解するような会話。パッド入りを頼んだり、前後ろ逆なのはどうでもいいけれど、「早く終わらせよう、あら、どうしよう」とかね。実際は男がブラをつけていてサイズを測るだけなんだけれどね。それに何故かスキンシップ禁止と、どこまでわがままなんだ。だからナリもそんな姿を動画で撮ったり、それを奪おうとする中学生か!という二人。ベッドに倒れこみ抑え込む二人、あーーわかりやすい展開、大人な二人のはずだけれどやっている事は中学生とか高校生のドキーーンという瞬間と変わらない。まあこの展開は何歳でもドキーーーンなんだね。抑え込みながら動画をネタに付き合うと3日、30日、3年とか。3年片思いを自分にして欲しいというナリ、結局片思いをするファシンだけれど、ここが最後は3年じゃなくて30年以上になるんだね、とか思いながら見ていました。ケンカしながらなんだかかんだで仲良く一つのベッドで寝ている二人、もう両想いじゃないのかしら。

何故かナリ母のピンクの洋服を売り出したジョンウォン、あれがいいのか?と思ったけれど、パリでも有名なブランドとか、そうか?!と思いながらナリの通販番組を見ている彼を前に実演します、恥ずかしがりながらも彼の「よく今まで頑張ったね」という言葉に泣いてしまうナリ。あーこういう直接的な優しさの方がわかりやすいし、母との思い出も思い出すし、付き合うには彼の方が付き合いやすい。けどね私はこのドラマでは面倒だけれどファシンが好きよーー。

戻ってくるのが遅いナリを心配して下に行くとホンアナウンサーに出会ってしまいます。テング熱とかありえない病気をだと伝え、何故か彼女の発音が悪いと病院で先輩風でダメ出し。それなのに「ここで会った事は内密に」ってどこまで俺様なんだファシン。ナリはジョンウォンと一緒にいながらもホンアナと一緒にいるファシンを見て嫉妬し「ハルモニは綺麗なお金持ちのお嬢様が好きみたいです」と聞こえる様に伝えるけれどファシンは親友と一緒のナリを心配し、ホンアナの政治家の父に紹介するという会話には野心を見せ笑顔、ナリはそんな表情もさすがに3年間のストーカー歴だから見逃さない、あーあ素直じゃない二人。部屋に戻ったファシンもジョンウォンを紹介しようかって、ほんと心にもないのに、一番言ってはいけない言葉だったのに。ナリも嫉妬しているから、「ストローも未練も残しません」と明言を言うナリ。「片思いにも終わりがあります」とまたもや終結宣言。わざとケンカをふっかけるファシン、ナリの気持ちを確かめているけれど、不安で仕方がないんでしょうね。ファシン、これからよーー。

ファシンママとョンウォンママが優雅にパリから帰国、お出迎えに息子は花束を持って登場、げーーー、ジョンウォン、優しい息子は彼女にとっては面倒な相手だな。ファシンの事は息子じゃないという母、あの事件の事は許せないのでしょう。

病室で一人になったファシンはナリの事をずっと思っています。グッバイと言われた男の体育座りにキュンでした「。

そのファシンになんと寝たきりの兄から電話がかかってきます。「会いたいファシン」というのが兄の最後の言葉でした。兄の病室には皆が集まり、葬儀も元嫁2人も来ていました。けれどそこに来た母は元嫁と息子3人が殺したと。出産して逃げて、息子を捨てて、兄を訴えた弟を許せない母。その気持ちはわかるよね、ただ涙するファシンでした。ジョンウォンは楽パスタの甥っ子、パルガンはファシンの姪っ子、なんともつながっている楽パスタヴィラです。その楽パスタオヤジはパルガンはパン部長にという遺言を持っていましたが、渡せずにいます。そしてファシン母はあの矯正下着をつけている息子を見て更に激怒「いったいタイでどんな生活をしてきたの」ってそれは疑うわよね。ただ殴られる息子。おいおい手術後だよーー、お思っているけれどブラを隠すようにお盆を持っている姿は悲しい。けれどこのドラマはラブコメ、そんなちょっと悲しいシーンの後は笑えるシーン。イ記者の面白い動画と言って葬儀に動画を二人で見ているナリとジョンウォン、そんな二人を見て「神様は何であんな優しい兄さんを連れて行くんだ、俺を連れて行ってくれ、道連れにピョナリを連れいきます」って、泣いているファシン。気付けーーー自分の気持ちに!!!

 

youtubeから借りたost