manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~ を全話視聴しました!

 

ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~を視聴しました。

全14話と韓国ドラマとしては短い、たまにはこの位短いものもいいよね(笑)

見たきっかけはチャンヒョクだから、というだけなんだけれど、相変わらずチャンヒョクの演技はうまく(同じ?という気もしなくはないが、笑)ひきこまれました。

 

私的☆評価は3.2かな。

あらま、またまた微妙に刻んだな(笑)面白いのだけれど、そこまでのめりこまなかったので、ちょいとだけ減点。けれどイイドラマです、題材はなかなか面白いものだし。

 

 KNTVによるとストーリーは「心脳血管センターをオープンさせたヒョンソン病院では、次期大統領候補の国会議員キム・ミョンス(リュ・スンス)が祝辞を述べていた。その場に居合わせた新任の神経外科医イ・ヨンオ(チャン・ヒョク)は、突如、ミョンスに向かって「あなたの頭に時限爆弾が入っている」と宣告する。その言葉通り、数秒後に倒れたミョンス。ヨンオは一目で巨大脳動脈瘤を見抜いたのだった。一瞬にして信頼を得たヨンオは、執刀医としてミョンスのライブ手術をすることが決まる。
その夜、ヨンオはひき逃げされたある男性の緊急手術を執刀する。患者は手術中に死亡し、その後、遺体がすり替えられた。女性警察官のジンソン(パク・ソダム)は、捜査に乗り出すが、遺体安置所の防犯カメラに写っていたのは、ヨンオの姿だった……。」だそうです。

 

相手役のパク・ソダムが私は初見だったので、おや?!この剛力彩芽をなんだか可愛くなくした感じの子が主役?斬新な、可愛い子が主役じゃないだねとか思って見始めたけれど、顔も整形顔じゃないし演技もいいし、このドラマの雰囲気と彼女がとてもあっていました、最初の疑問、ごめんなさいという感じ(笑)

 

イ・ヨンオのチャンヒョク前頭葉の異常により人と共感を持てない障がい者でした。それがこのドラマの主題財。その彼が彼女ジンソンと出会う事で変化していく、それはある意味奇跡だった、というストーリーです。そのストーリーに謎解きであるジンソンは警察官なので追いかけていた犯人の死体に心臓が誰かがとった、そして死体がすり替えられていたという大問題から接点を持つ二人、最初は犯人はヨンオであったと思う、けれどヨンオはただ何故彼は死んだのかという点を探していただけ。誤解からの最悪な出会いでした。その謎解きと院長の殺人事件と事件は起きます。その全ての事件はこの病院が研究する再生医療の薬の副作用を隠す為に事件が起こされていました。薬と副作用そしてお金の為にむらがる人々、真実を知り葛藤する研究者という副題財があります。この組み合わせのみで進めていくのでドラマとしてはわかりやすいです。

 

人に共感を持てないから医者としては言ってはいけない発言もし誤解も受けるけれどヨンオは常に真実を伝えていました。そんな彼に惹かれないわけはない気がしてきます。共感を持てないから涙は出来ない、常にボデイシグナルから人の感情を判断している、そんな彼がジンソンに出会い、苦悩し、彼女の気持ちを早く知りたがり、不安になり涙するヨンオは変わったのでした。けれどMRIには映ってはいなかった、前頭葉がこれで発達しているのという展開を希望したけれど、医学的には変化はない、けれど明らかに彼は人と一緒に生きて行こうと思い、患者にも共感をしていきます。何がきかっけでも良い、人は努力で変われるのだ、障害であっても変化は出来るのだというテーマに気付きいいドラマだなと思いました。

 

そんな彼が愛するジンソンの為に、自分の肺を半分差出し、法律を犯して生体肺移植をしました。なんだかこの辺りはオイオイという展開でしたが。まあジンソンはもともと心臓が弱かったので、最後はヨンオが手術をして助けるのかなと思っていたら、ジンソンに肺を差し出すという展開は想像していなかった!どうも現実的な私は・・・(笑)、生体肺移植を頼んだソクジュやそのスタッフが法をおかしているというのに、微妙な気分になったのでした。だってきっと現実的には全員が逮捕されるかもしれないでしょう?一応ヨンオは自分が脅かしたというテイにして罪は自分がかぶろうとしたけれど、スタッフ全員でしょう・・・現実はとか思ってしまったので、まあ最終回なのでまとめたなー、というか強引だなーという気がしました。あはは。

 

手術をしたのはソクジュ、彼はヨンオとは対照的な優しい男で誠実で研究熱心な男、けれど教授の開発している新薬の為に一瞬暗黒面に落ちるけれど、やはり持ち直し

最後はヨンオと一緒に対抗するといういい役柄。ちゃんと副作用の原因まで調べたからね。それがわかっていれば殺人事件は起きなかったのに・・・・ソクジュはなんだかヨンオの絶対的存在感があったので影が薄めだったけれど、医者としては良い医者にこれからなるのだろうな、と思います。

 

そして全ての問題、ヨンオの障害の原因は父のオペミスだった事も全て葛藤を解決し二人は幸せになるのでした、ヨンオも医者としての道を全うし、患者にちゃんと自分の障害を告白し、「感情の共感は出来ないから、自分は入院中はそばにいます」と患者に寄り添う発言まで。変わったな~、ヨンオに嫌がらせをしていた同僚ともお友達になったしね、彼は人を愛して幸せを手に入れたのでした。

 

めでたし、めでたし。

 

まあ、突っ込み所は、ストーリーが少々甘いし、題材は面白いけれど展開の起伏があまりないという所と、エンディングのチャンヒョクが何故蝶ネクタイなんだ!というところでしょうか(笑)

オシャレか?!超ネタタイ、軽部はやめてーーーーと思ったわよ!!!(笑)