manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

雲が描いた月明り を全話視聴しました!

 

 BS-TBSで放送していた「雲が描いた月明り」を視聴しました。

パク・ボゴムとキム・ユジョンが主役の全18話です。

 

私的評価は☆2.5(前半は☆3.5だったんだけれどね、後半が失速してしまい・・・)ラブラブ、お決まりのハッピーエンドにすればきっと私の好みだった気がするな~。前半のラブラブから、一気に思いっきり結ばれる訳がない恋展開はなーー。

 


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 BS-TBSさんによると、ストーリーは

幼い頃から男装して生きてきたサムノムことラオン(キム・ユジョン)は、恋愛相談の専門家。ある日、「自分の代わりに恋する女性に会ってほしい」という男性の依頼をしぶしぶ引き受けるが、その相手とは一国の姫であるミョンウン公主だった。ミョンウン公主の兄で皇太子のイ・ヨン(パク・ボゴム)は妹に恋文を送る男の正体を突き止めるため、ラオンの前に姿を現す。驚いたラオンはヨンを落とし穴に置き去りにして逃げ出すが、借金のカタに内官として宮殿に売られ、ヨンと再会してしまう。やがて皇太子に仕えることになったラオンは、ヨンの正体を知ることに。ヨンはラオンが女性であることを知らないまま、友情を超えた絆を感じるようになっていく。一方、朝廷の権力者キム・ホンの孫であるキム・ユンソン(B1A4 ジニョン)はラオンが女性であることを即座に見抜き、彼女に惹かれていく。幼なじみでもあるヨンとユンソンは、ラオンをめぐって三角関係に陥るが...!?

だそうです。

 

三角関係は正直薄いかな。主役の二人が圧倒的にラブラブでユンソンはただの優しいいい人なんだもの。ユンソンは権力を握る側の孫で将来を嘱望されているけれど、ただ一筋に、それも東宮たちの恋はじゃましないようにそばで優しくしている存在。最後は悲しいけれど、ここはもう少しゆらいでしまう存在か、悪人に転嫁するような王道展開でも良かったような。

ただひたすらに東宮と可愛い男装のラオンの恋を見るドラマかと思いきや、二人の思いが通じた!と思ったら、なんとラオンは謀反人の娘、あーあそれじゃ、結ばれる訳がない恋じゃないの。ラオンはめちゃくちゃ可愛いのに、残念すぎるーーー。どんな逆転しても公式には「幸せに暮らしましたとさ」という展開がない事に気付き、一気にテンションダウン。

結局は陰謀を明かした功を立てたという事で(実際は王女様だけれど)無罪放免、けどねーいくら無罪でも側室になれるわけもなく、なので街で暮らすラオンと遊びに来る王様というエンディングでした。そんなーーー・・・

 

もう一つそんなーというのは、東宮妃が二人の恋を知ってはいてもそれでも東宮が好きだったので「私は盾になります」といっていたけれど、結局はつらく東宮妃を降りてしまい、自由になるのだけれど、そんなーーーー。この時代元東宮妃なんて冷遇されそうだし、と現実的に考えてしまった。1話はチャテヒョンが冷遇されている若奥様を助けて逃避行するから彼女にも幸せ展開を希望だな。

 

ま、私的にはこのドラマでは、前半の思いが通じるまでのラブラブな二人を見るドラマでした。そこまではキュンキュンしますよん。