manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

オクニョ 運命の人 獄中花 15話


 

 

韓国ドラマあるあるの王様に率直に民の実情を打ち明けるヒロインをまた見た気がしたわ~(笑)

この15話で見直したのは鳥頭署長がオクニョが王様とは知らないとはいえ視察官に「そのばしのぎの策です」と簡単にいい策だと話をした事にモノを言った事に「胸がスッキリした」と言った事。

いつもお金儲けとか自己保身だけだったのに、この人も変わって来たのね~、最初とは大違いだわ!


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ウォニョンはパクテスの孫が隊長のソン・ジホンである事を知り、彼に伝えに行きます。けれど自分の出生の秘密を知らなかったジホン、ほぼあまり関係ない人から聞かされてしまったのは可哀そうだな。彼は自分の祖父を殺した人の娘婿になるのだから因果なものだ。パクテスは果たして本当に死んだのかしら?潜伏しているのでは?!あのサングン達の黒幕とか?!と推測。

凶作の為、一日一食になるという事が囚人たちに伝えられます。署長達は配りたくても国から来ないのです。あの鳥頭が「お前たちは腹いっぱい食べたくてここに来たのか、腹いっぱい食べたければ罪を犯すな」って、ある意味もっとも!そこでオクニョの出番です。あの詐欺話に拍車をかける事になります。詐欺師チョン・ウチは相手の欲をうまく利用するという事で、ナンジョンは金への執着があると知り、そこに付け込もうとしています。詐欺計画の帰り道、オクニョとテウォンはちょっとだけラブラブ。「女に見えますか?」と、子供扱いをされている事を拗ねるけれど、この二人もうちょっとだね~、という初々しさ。今はまだ素敵なお兄さん(オッパー)なのかもね、オクニョにとっては。

 

ナンジョンは正妻になり、誕生日の宴を華やかに催そうとしています。ご満悦なナンジョン。なんと10日も続けるそうです、国は凶作なのにある所にはあるという構図でした。もう一つの華やかな場所の素素楼ではテウォンが引き継ぐと話がまとまっていきました。テウォンはここで情報を得るのが目的、これからここを中心に情報合戦になるのでしょうね。

 

オクニョは銀貨の偽造を行った男に詐欺の協力を求めます。イジハム達にも目通しさせわずかな銀から作った銀貨を得ることに成功しました。その頃事件が起きます、家族が全員死んだ、けれど母のみが生き残った、それは魚のわたを食べたら、その中にふぐのわたが入っていて死んでしまった、母は自分のみ食べずに家族に渡していたという悲しい事件でした。そういう事件が起こる一方でナンジョンの家では食べ残しもありました。それを見てるジホン、彼はそこに差を感じ、すぐに帰るあたりこの人はさほど悪い人ではないのかもしれないな。ナンジョンの家には誕生日プレゼントという付け届けと役職の願い、あーこうやって政治は腐敗していくのね。今でも韓国はそういう政治をしていそうだな。常に総理大臣が逮捕されるものね。その付け届けの中に大量の銀貨が届けられます。わかりやすく驚くナンジョン。その頃旦那様のウォニョンは娘付きのチョンドムの手を握り少しその気になったところで、「私たちは月に一度奥様から訓示が」と何かあったら殺す宣言をされていると、やっぱり松居一代なナンジョン。この嫉妬深さはクリソツ!

 

スリ軍団達の助け(半分無理矢理?)で、ナンジョン達の集金をすり、1000両を得ました。それで金塊を買ったウォニョン。その金塊を持ちチョンウチはナンジョンに面会いたします。彼女に人払いを依頼をし、金脈を探していたと話を持ち掛けます。金脈は国が管理をしているけれど、どこにあるのか把握しているというチョンウチ。顔に痣までつけてさすが詐欺師。開拓権利と資金提供依頼を行います。見返りは莫大な利益の折半という事と、見せられた(あきらかなニセモノ)な金塊に乗り気を示すナンジョン。けれどすぐには信じずに金鉱査察官を呼びよせよと命じます。

 

刑務所に突然視察が入りました。署長は飢えで気が立っているとお断りをしようとするけれど弾かない視察管、お粥を見せて食事の現状を伝えます、粥1杯で二日分、確かに気が立つのでしょうね・・・暴動が起きても仕方ないと説明する鳥頭署長。家族の差し入れが策だと説明を聞くと視察管は「それは良かった」と話すのを見て、けれどそこにオクニョがそれでは何の策にもなっていないと口をはさみます。「貧しければ家族は何も差し入れない、その場しのぎです」というオクニョ、まわりは取り繕うけれど、視察管は何かを感じ取ったようです。なんと鳥頭が「よく言った、胸がすかっとした」と!鳥頭もちゃんとここの署長になったのね~、なんだか感慨深いわ(笑)

 

太后に王様がお忍びで出かけたと報告が行きます。あーーーなるほど、あの視察管は王様か~、オクニョとの初めての出会いという事なのね。皇太后は宮中から外に出るなと命じていたのに王が外出した事を怒ります。「いつまでも母上の命には従いません、この国は私が治めます」という王様、ショックを受ける母。

もう一人のオクニョとの接点を持ったジホンは部下からオクニョの事を聞き出しました。出生と体深人であっただろうという事を知ります。

そのオクニョにはチョンウチからチョンナンジョンから会いたいという連絡が来たと知らされます。それは金鉱査察官から、あの金鉱を持ち掛けた男が指名手配犯だったから。おや?!なんで知っているんだ?!偽名?!それともここもグル?!