manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

ダウントン・アビー ファイナルシーズン シーズン6 9話


 

イーディスにようやく幸せが来ました。良かった!伯爵家より爵位が高い侯爵家らしく立派な家に嫁ぐけれど、結構厄介目な姑が!けれど私はこの人は意外と理解があると信じてるわ~。

ファイナルシーズンはイーディスとトーマスに幸せになって欲しいと思っています。最後は皆happyな展開になって欲しいな。

今回のツボはヴァイオレット様の「私に許される個人的な質問は、絨毯を買い替えるかどうかよ」って、なんてオシャレなの~。やっぱり我らのヴァイオレット様。

 


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 家族団らんでお散歩、なんだか優雅な生活だよな~、イーディスはロンドンで暮らすと宣言。仕事もあるし、マリーゴールドの学校の事があるようです。イーディスは「今季を逃した女は寂しく暮らすものよ」と、あーーイーディスは今までメアリーに虐められていたから幸せになって欲しいな。メアリーは夫が元気がない事に気づきます。メアリー夫は事故を引きずってはいないけれど、前みたいにレースを楽しめない自分に悩んでいます。きっと目標がなくなってしまったのでしょうね・・・トーマスは自殺未遂から立ち直り、絶望から復活し始めました。アンナに「これで見つめなおしてみたら」と。彼に変わるきっかけを与えてくれます。アンディは帳簿を付けられるまで成長し始めます。トーマスに「いちゃつくのはその辺に」と言われるデイジー、トーマス、さすがゲイ、勘がいい!アンディはデイジーへの思いはパットモアさんに相談、パットモアさんも最初の頃はただ怒鳴っていたけれど、今はいい存在で相談役だよね。パットモアさんは口は悪いけれど優しいという典型的な人だな。ちゃんとパットモアさんはデイジーにアンディを進めるし、好きになってくれる人間にはあんたは冷たくする傾向があるとはっきり言ってくれるあたり貴重な存在だわ。そしてトーマスは次の仕事が決まってしまいました・・・

 

モールズリーさんは校長先生から、教師専用の住宅に誘われました。モールズリーさんもとうとう本格的にダウントンを離れる道が開けてきました。皆の旅立ちなのだろうか、なんだか寂しな~。ヴァイオレット様の執事のスプラットもコラムニストとしてイーディスと契約をするし、皆それぞれの道があるんだなというファイナルシーズンです。それにしてもスプラットがどうして女性誌、それもファッションのコラムをかけるのか、不思議だ・・・(笑)皆の道と言えば、イーディスにも道が開けないとね!と思っていたら、ちゃんとそういう展開でした。ヴァイオレット様の家で男の人はひけなくなるという言葉で、何かを思いつきます。そうよ。メアリー!遅いくらいよ。自分は既に結婚までしているんだしね!!気になるのはカーソンの手の震え、どうした?!もしかして代々の病気というから遺伝のパーキンソン?!けれどトーマス、モールズリーさんがやめるのでカーソンは更に震えの事を言えなくなってきてしまっているようです。

 

イザベルはバートン卿がなんと悪性貧血である事を知ります。だからあの嫁が急にイザベルに会わせないようにしたのね・・・もう先が長くないから介護を押し付ける必要がないから。ひどい女だ!このドラマのファイナルシーズンの悪女はこの嫁アメリアに決定ね!その話をヴァイオレット様に伝えるイザベル。何故結婚しなかったのか悔やんでいます。最後まで一緒にいたかったのに、ようやく彼の病気で自分の思いをしったのでした。ヴァイオレット様に「公爵の後に好きになった人は?」「覚えておいて、私が許すもっとも個人的な質問は、絨毯を買うかどうかよ」というお茶目なヴァイオレット様、今回で一番好きなセリフでした。泣いていたイザベルにも少しだけ笑顔が戻ります。

 

そしてロンドンのリッツホテルでおば様と一緒に来たイーディス、そこにはバーティがいました。メアリーがおぜん立てして、彼を誘ったのでした。席も予約したそうです。よくやった!とは思えないな~、当然でしょ、と思うんだけれど。だってね~、それだけの事をしたわけだし、彼女は・・・けれどウソは良くないし、結果は正直に思いを告白出来て二人は元鞘に戻る事が出来ました。メアリーに言われたからというのが癪なイーディス、相手がメアリーだからというのではなく、ただ人に言われたから行動したのが許せなかったらしい。うんうん、わかるわ、それ!

 

バクスターさんに「ヤツを忘れて自分の人生を生きろ」と伝えるトーマス。「俺は正しい」という彼は元に戻ったようです。ようやく彼も自分を取り戻したのね、いつも意地悪だったからようやく仲間がダウントンで出来たんだものね。このシーズンはトーマスに同情気味です。そしてトーマスがダウントンから去る日がやってきました。バクスターさんは最後まで信じてくれたから彼は変わったのでしょう。トーマスはちゃんと伯爵から声をかけられるまで待機し、声をかけられ挨拶をします。「君にとってここは良い職場だったかね」「少年から男になりました」、トーマスは子供の頃からここで育ったんだね、彼にも幸せが来て欲しい。同僚との別れも寂しそうだった、メアリーの子供のジョージ達との別れが悲しい。離れていても友達ですよ、と、子供から好かれていたという事は心は優しいのだよね、私は信じる!

 

イーディスの嫁ぎ先はなんとダウントンよりはるかに立派なお屋敷でした。ダウントンの方が美しいとは思うけれど、さすが伯爵家より位が高いというのがよくわかる。イーディスにも幸せが来たようです。良かった!メアリー夫はレーサーから撤退し無職になるのだから、これはやはり大逆転なのでしょう。けれど難しそうな姑が同居、モラルを重んじるというなんだか道徳の先生みたいな事を言っています。ヤバイ、モラル・・・結婚前に子供を産んだイーディスは倫理観とかモラルがないという事なのでしょう。皆が隠そうと取り繕っています。あーーマズイ。けれどこの人は悪い人ではなさそうに見えるんだけれどな。秘密はすぐにばれる、と心配するイーディス。けれど父は「幸せな結婚生活にかけてみろ」とイーディスを励まします。けれど仕事を持つ女イーディスは現代の女、隠し事はしませんでした。ちゃんと母に打ち明けます。バーティも怒る母に「あなたの指図は受けません」と言い傷物扱いする母に「イーディスを嫌いではなくて良かった」と、一歩も引きません。良し、これでイーディスも心配ないかな。この母はきっと理解があると信じる。

 

その頃ダウントンではカーソンの手の震えがメアリーにも気づかれ「恐れずに受け入れて」と手を打つように言われます。そうそう、カーソンは昔の人だから治る病気も病院にも行かずに治さずにがんばると信じるわ!下僕が皆辞めていくから、カーソンのこの病気もあるし、結局はトーマスが戻ってくるのかな?!

デイジーはとうとうアンディに冷たくされます。彼はデイジーに迷惑がかかると思い、彼女との接触をなるべく避ける様になっていました。けれど屋根を治す男らしいアンディを見ているデイジー、ようやく冷たくされ、自分の気持ちに気付いた?!

 

アメリアに門前払いをされたイザベルにヴァイオレット様は「屋敷に乗り込みなさい、実力行使よ」と。さすが口だけではなく行動力があるヴァイオレット様!です。そしてダウントンではカーソンは自分の体の限界に気付き始めます。あーーどうするカーソン、心配する妻です。