manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

オクニョ 運命の女 獄中花 14話


 

オクニョを見ていて、ここ最近のワイドショーネタの松居一代と被った!オクニョとではなく、チョン・ナンジョンとだけれどね。あの気の強さ、死んだ人への敬意の無さ、旦那や正妻への執着。

私はワイドショーを見すぎなのかしらん・・・(苦笑)


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 ミョンセンに矢を放たれ、すぐさまに追いかけるオクニョ。さすが元スパイ、格闘はお手のものでした。けれど逃げられてしまい、追っても彼女がただものではないと知ります。彼女は体探人であったと知っているナンジョンの部下。彼女も知っていたんだっけ?すべて情報は流れていたようです。ミョンセンは死んでしまったけれど、結局は相手が悪い、証拠がないからという事で為す術がありません。どの役所も信用できないというテウォン、14歳の時から復讐を誓ったけれど、いつも前を遮るのはナンジョンでした。結局どのドラマを見ても韓国ドラマは復讐なのよね~・・・やっぱり恨の文化という事なのかな。あまり日本のドラマでは恨というものは少ない気がするんだけれど。なかなか前に進めずに悩むテウォンの前に父の部下が登場。なんと父が会いたいとの事でした。けれど毒づいて断るテウォン。

その頃オクニョはジハムから「焦るな、権力は長く続かないから待て、小さなヒビを入れる事が肝心だ」と教わります。そうだよね、時の権力者が数人で倒せたらたいした権力ではないもの。オクニョはチョンドンからあのサングン達から命を狙われたこと、腕の立つ部下がいる事を聞きます。怖がるチョンドン、オクニョも自分の正体がばれて不安気味。ま、彼女は腕が立つんだから私は心配していないけれどね!

 

オクニョは安国洞の奥様の薬を作って面倒を見ていました。けれど喀血して亡くなってしまった奥様、テウォンに「お前らしく生きなさい」と恨む事を忘れさせようとしています。葬儀ではなんとテウォンが喪主をしていました。何?!主人のウォニョンではないの?!弔問客も少ないという事で、皆が奥様の為に盛大な葬儀にしようと努めます。葬儀で泣き女達を集めるコンジェミョン。この辺りが文化だよね~。縁もゆかりもない人が哀れぽくなくのが良いらしい。日本人からすると不思議な文化だわ。葬儀でコンジェミョンはオクニョとテウォンの間をトチに確認、ただの妹みたいなものと言うトチ。勘が悪そうだ(笑)いや、悪い!朝になりようやくウォニョンが到着しました。父との久しぶりの再会、けれど懐かしい再会ではなく、それは「チョンナンジョンにより毒殺された」と攻寄るテウォン。叩かれても、毒殺の経緯、ミョンセンの死を告げるテウォン。怒るウォニョンだけれど、実はやりそうなこった!と疑っていたのでしょう。家に戻るとすぐにナンジョンに怒りながら問いただします。シラを切るけれど、わかるでしょう!いやほとんどウォニョンは確信をしているんだろうな、たぶん・・・

 

役人のドンジョは宿屋の女にわかりやすいおべっかを使って、サービスをするように仕向けます。けれど「あの一言で豚肉が牛肉になる」と。そうそういつの世もその精神は大事だ(笑)チョンデシクに左遷されいじめられている事の挽回策を作戦。ま、これは今回の癒しシーンなのかしらね。新入りの部下(あのエリート君)がチョンデシクを操作するように仕向け、その時にチョンデシクをかばうという作戦。まあ、自分をかばってくれる部下は可愛いものだよね。わかりやすい茶番劇だったけれど、すぐに署長は自分を反省。茶番を見抜けないなんて、結局はチョンデシクは鳥頭だわ(笑)

 

ソン・ジホンとウォニョン娘は結婚話が進んでいきます。「私は野心が強い」と、権力が欲しいからとはっきり言うあたりは、そこまで悪い人ではないのかもしれないわね。けれどどうも好きにはなれないな~。ウォニョン娘は「野心がない人は嫌いです」と一目ぼれの相手には優しい。うーーん、なんか傷つくパターンな気がする。きっとオクニョloveになってしまうのではないのかしらね?!オクニョは皇太后に宮中に出向きます。それを知ったナンジョンは「何?!」と・・・なんだか今回ナンジョンが松居一代に見える。それくらい恐ろしく気が強い女よね・・・オクニョに褒美として宮中に誘う皇太后、本当は謀反の事を伝えたいけれどそれは我慢をし、パクテスの身分回復を願います。満足そうな皇太后。そうそう偽謀反はきっと彼女も知っていたはず、伝える事が得策ではないかもしれないものね・・・外で待っていたナンジョンは「お前とは今度は外で会いたいものだ」と。怖いーーーー「遠慮いたします」と答えるオクニョも強いが!!!ナンジョンは皇太后に正妻に認めて欲しいと願い出ます。側室の娘として嫁ぐ娘が可哀そうだと訴えるけれど、娘の為?まだ喪中だからと言われても「死んだ人に遠慮はしません」とはっきり言うナンジョン。あーー怖い。怖い。情というものはないのか。まさに松居一代状態。と思っていたら、なんと皇太后はナンジョンを正妻に認めてしまいました!呆然として涙を流していたので皆誤解するけれど、結果オーライの涙。それでも彼女が言ったのは「私をこれまでバカにした人間への復讐」、ほんとこの人は自己顕示欲が強い。イヤな女です。

 

飢饉の為、食料が回ってこなくなったという連絡が入ります。チョンナンジョンの蔵には食料はあっても囚人に与える食料はない、あの鳥頭チョンデシクでさえ「おかしい!」と。ほんとだわ。この一言がオクニョに残ります。チョン・ナンジョンが正妻に就くことで、テウォンは妓楼を継がないかと持ち掛けられます。ここは社交場、ここの情報がチョンナンジョンへの刀に代わるちう事なのでしょう。オクニョはテウォンにチョンナンジョンから、詐欺でも盗みでも手段は選ばずに食料を奪おうと計画をします。なるほど、このドラマは少しだけ悪知恵を働かせて、プチ犯罪は正当化しちゃうのね。だって牢屋で産まれた娘だものね、オクニョは。仲間はジハムとチョンウチ、テウォンの4人で何かをしでかそうとしています。

 

ソン・ジホンはウォニョン達に親を紹介し、両家の挨拶を行います。結婚間近、さすがお金の力なのか、あのウォニョン達も都一のお金持ちには意外とペコペコ気味。そして久しぶりのカン・ソノは、なんとあのサングンと密会をしています。どうやらこの二人の背後には誰かがいるらしい。「静かに時を待て」と。誰?!かなりの権力者なのよね?!その辺りがキーマンなのかしらね。そしてオクニョはスリ男君から、ソン・ジホンがパクテスの本当の孫であると知りました・・・彼に会いに行くオクニョです。