manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

ごめん、愛している 1話

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本日から始まった「ごめん、愛している」を視聴し始めました。韓国ドラマでは名作で私は大号泣した記憶があるドラマ、今更何故このドラマをリメイク?!という今更感があるけれど、ちょいと見続けてみます。

 

長瀬の最初の「ケンチャナヨ」の発音の悪さに笑ったのだけれど、途中からハングルが上手くなっているような気がする。って、韓国語なんてわからないのに、韓国ドラマを見過ぎたから発音までわかるようになっている自分に苦笑。

それにしてもあの原作の世界感を出せるのか、それとも全く違うものにするのか、本日の放送は原作の3話位まで進めているし、違うエピソードを沢山作るのか、日本は話数が少ないのでエピソードを少なくするのかどうなのかしらね。

 

それにしてもここまでTHE韓国ドラマ風にしなくてもね・・・日本であんな家族写真の家、映し方が韓国ぽいから、ちょっとね

 

凛華は、花束を持ち、律の家や思い出を辿っていました

 

岡崎律は、韓国でヤクザの用心棒をやっていた。ヤクザのボンボンにもヒョン(兄貴)と呼ばれる一目を置かれる存在。けれど何故かボンボンの手下からは良く思われずにいじめられています。何故に?!ボンボンのお気に入りなのだからいい生活出来そうなのにそうもしていない。この辺りは謎。手下は嫉妬で虐められるのだろうけれどね。そこでハングルを話しながらも日本人でありながらヤクザの手下で、カジノでの番人を行っていました。それにしても韓国に草間彌生のあのカボチャの置物のホテルがあるのね~。本物だよね?!(笑)

 

その頃凛華はピアニストの日向サトルの付き人をしていました。子供の頃からの仲で、緊張しいの彼を励まして舞台に立たせ、前から好きだった謎の女?塔子とのデートの洋服まで選んであげる面倒身の良さ。けれどサトルに薬を出していたり、サトルは体が弱いらしい。(原作では心臓だっけ?細かい事忘れたけれど) サトルの母昔一世を風靡をしたピアニスト。けれど今は弾けないらしい、そのマネージャーがどうやら凛華の父、凛華家族はこのサトル一家があってこその家の様です。挫折したピアニストだから母はサトルに期待をかけていました。というか掛け過ぎていました・・・凛華はサトルをデートに送り出し、何故かタクシーも拾わずに歩いて空港まで行こうとして、わかりやすく騙され荷物を盗まれてしまいます。そもそも歩くか?!外国で?!そこに「ケンチャナヨ」と発音悪く話しかける律、彼はグルなのだけれど、「ご飯でも食べながら考えましょうと誘い、何故か凛華を酔っぱらう位仲良くなっています。甘い女だ、そもそも今現金ないのにね。外国で話しかけてきた男にすぐに騙されるなんて・・・と冷たくてミアネヨ(ゴメンネ)。そんな彼女にサトルの事を「お前バカだろう」と報われない恋をしている事にはっきり言います。サトルの写真を見せられても、ピンボケの為「ボケチンだな」と。なるほど、原作は「石頭」だったから、こうしたのね。そこで母が日本にいることを聞き、自分の母は3歳の時になくなり、共通点を感じた律。けれど外に出ると女を売ろうとしている荷物を盗んだ男たちが待っていました。なるほど、そういう役目だったのね、けれど律はそれが出来ずに仲間を殴り自転車で走ります。出たーーー自転車!韓ドラでありがちなカップル特有の自転車。日本ドラマではそんなうらやましいアイテムではないけれど、あっちのドラマではあるあるよね。家の前では張られていたので、外に寝る二人、14歳からここで過ごしたという律。彼はどういう人生をソウルで過ごしていたのか。朝起きると荷物が置いてありました。どうやって仲間から奪い取ったんだ?!けれどパスポートも戻り、スマホには「ボケチン」とビデオメッセージが残っていました。

 

そしてヤクザのボンボンの誕生日、わかりやすい韓国ドラマのあるあるパーティーシーン。けれどそこで事件が起きました。ヒットマンがシェフに交じっていたのです。それに気づいてボンボンをかばいます。「何故俺をかばった」「お前は皆に愛されてる」と愛されている人間は生きる価値があると、苦労をして育った律・・・

 

日本ではサトルがガキの様に引きこもり、イチゴのサンドイッチで出てくるという・・・確かに原作でもガキなお坊ちゃまだったわ。原因はソウルで塔子に振られたから。恋多き女、悪く言えば尻軽と結構手厳しい凛華。どうやら塔子はサトルのピアノ談議がうざくてトイレとうそをつき外に出てサックスをいきなり弾き、意気投合した外人の家に泊まるという自由人という名の凛華曰く尻軽の様です。それでもサトルを元気づけるために誕生日会の招待を提案し、ピアノに向かわせるなどマネージャーとしてやり手な凛華。

 

韓国では律はボンボンから手切れ金を渡されてしまいました。それもそのはず彼はもう普通の体ではなかったのです。頭に銃弾を受け摘出不可能、時限爆弾になり、数か月で動けなくなり命がなくなると宣告されてしまいました。その時からリハビリをし、日本に母を探しに行くことにし、毎日動画を取ることにし、自分が生きた証としたのでした。(ここは原作にはないわね、だって10年位前の話だしね)日本に帰国し、有名スポットでも動画、そして戻ってきたのは施設でした。そこで再会したのは若菜。けれど彼女は事故で頭に障害を抱え、誰の子だかわからない子供まで作っていました。ここはね~原作の方がもっと障害ぽくて子供が健気で同情するというか、この人の人生が可哀そうで仕方がなくなるんだよね~・・・思い出してきたわ。子供の名前は魚。そうそうこれも確か原作では魚の種類か何かの名前だったような記憶が、違ったかな?!仲良しだった若菜、けれど彼女は事故でそうなったと園長先生から聞くと、思わず自分の頭に手をやる律。自分と重ねたようです。どういう症状が出るかわからないものね。その若菜は律に似ていた子を見て道路に飛び出して脳障害になったようです・・・律は岡崎家に養子に出て、赴任先の韓国で家を飛び出し戻ってこなかったようです。何があった、律?!母を探していると園長先生に指輪とお守りを見せる律。若菜の家に行き、魚と一緒に親子の様な幸せな瞬間です。夫婦と言うよりは、全員が兄弟のようだな。そしてそこで指輪を若菜に見せます。小さいけれど宝石だから、自分の子が少し玉苦労しないようにと母が無理をして買ったのだろうと想像する律・・・

 

加賀美は謎の男からお金をもらい「秘密を守る様に」と言われています。「私の息子は韓国にいるのか」「虫けらのように生きています」というこの男は律の父のようです。その加賀美はわかりやすく律の尾行をし、律にばれてしまい、意外とすんなりと実母の家までたどり着きました。早っ。ここはもう少し引っ張るかと思ったな。辿り着いた家は苦労してサファイヤの指輪を買ったと思っていた経済状況とは異なり大豪邸。思わず指輪を見てしまいます。想像の母ではなかったのです。苦労して捨てたのではなかったと気づいた律。そしてそこで偶然にも凛華と再会。そこの驚きより母へ会える思いが強い律は、無理やり入って来て、(日本人の家族写真とは異なるだろう!韓ドラあるあるでしょう!)家族写真を見て呆然とします。映っていたのは母と息子、幸せそうな世界がそこにありました。そこに息子が「お母さん」と階段から降りて来ます。自分は呼ばなかったお母さんと。思わず母の前に行く律、声は出ません。声は出ないけれど思わず母に手を差し出してしまい、そこで手を払いのけられてしまいます。呆然とする律。想像とは異なっていたから・・・涙します。「この人バカなんです。韓国から追いかけてきて」と勘違い発言の凛華。。涙しているのだからただならぬ様子に気付くよね?!想像の母は貧乏で苦労していて、だから子供が育てられなかったはずなのに、現実は息子がいて幸せそうに大豪邸に住んでいた、自分の大事にしてきた指輪を見つめる律。母は気づいたのか、思い出したのか一人考えています・・・そしてサトルは自分の誕生日に皆の前でピアノを披露し、拍手喝さい、「ありがとう産まれてきてくれて、私の宝物よ」という母。そこに来たのは塔子。凛華、失恋再び。そして家の前には雨に濡れながら律の姿が・・・