manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

ダウントン・アビー シーズン6 ファイナルシーズン 7話


 

ダウントン・アビー7話を視聴しました。

メアリー、とうとう別れたか・・・だよね、どうも二人は似合わない。けれどここで別れてまた復活という展開もるかなと。最終シーズンだけに皆が幸せになる展開ならそれもありではないかと。どうかな~。

 

気になるのはバロウの今後、おそらくモールズリーさんが教師になるのでクビにならずにすみそうな気がするけれど、あそこまで露骨に言われるとどうかな~・・・

そしてパットモアさんの宿屋の前にいた男、誰?!WH?!ミシュランの様にいい評判

で記事になるのなら嬉しいのだけれどな。

  


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 メアリーの彼のタルボットさんのレースに招待される伯爵一家、イーディスは若干嫌味を言うけれど自分の彼も行くとなると急に行くという、ま、そんなものよね、ある意味この姉妹はわかりやすい。ヴァイオレット様は怒るとひどい悪態をついてしまうからとあの病院戦争の件で旅に出るという。えーーー、そんな。それは後ろ向きではなく自分の感情を抑えるためでした。コーラは未来とちゃんとわかっているのだものね。けれどさすがヴァイオレット様、旅立つ前にミス・クルックシャンクと一戦交えると。「見てらっしゃい」というお顔がかわいらしい!早速笑顔で一戦を交えます。クローリー夫人を取り入ろうとする魂胆を聞き出そうとしています。それはなんと介護者が欲しいから、ただ舅の面倒を見たくなかった嫁でした。「要するに無料の介護人が欲しいのね、図々しいお嬢さんだ事、私がラリーが嫌いじゃなかったら同情するところだわ。」と。けどこの小娘も負けていない「お帰り下さい、今の言葉は忘れます」「それはないわ、もうお会いする事はないから」って、勝利は当然ヴァイオレット様でした!あっぱれ。それをイザベルに報告し、ちゃんと選択権は彼女に委ねます。嫁と戦うか、彼を取るか、イザベルはどうするのかしら?!そんな彼女に旅の話をし、旅に出るのは家に帰りたいと思うからよ、とさすがヴァイオレット様。

 

バロウさんはカーソンさんに早く違う所に行けと言われてしまいます。「つまりクビですか?」「つまり早く新しい主人を見つけなさいと」ひどい・・・実質クビじゃないの。悩むバロウさん、そんなバロウに声をかけるヒューズさん、妻として声をかけて「いつか気の合う友達が出来るかもしれないわよ」「ですが、ここが初めてなんです、根をおろすと感じられた場所が」と・・・性格的欠陥者のバロウだとは思うけれど、彼なりにダウントンと仲間達を愛していました。パットモアさんの宿屋の話をして、週末見に行くといっても、カーソンに「君にはやるべき事があるだろう」って、なんだかそこまでリストラをするのか・・・少々このカーソンのやり方には残念。生真面目すぎる・・・

 

コーラはカーレーサーがメアリーを幸せにするとは思わない、とちゃんと自分の娘をわかっていました。アンナもメアリーに「お嬢様とは住む世界が違います」とはっきり言われました。そこでメアリーも怒らないのは自分でも立場をわかっているからなのでしょう。ロンドンではタルボットさんが突然訪ねて来たり、メアリーはご機嫌がよろしい。けれどどうも私はタルボットさんは好きではないのよね~、ただ顔が・・・なのだけれど。そしてレース当日、ダウントン家は使用人も一緒にレースを見に行きます。そこにはイーディスも彼も部下も皆招待されていました。レースは上流階級の楽しみという感じに見えます。競馬の車版というか。レースを見ながら、伯爵やトムも大興奮。メアリーは「いったいこれの何が魅力なの?」「わからないスピードだよ」というトム。皆が興奮してました。

 

デイジーの試験の日、皆が外でランチをしています。レモネードを忘れたので持ってくるバロウさん、いいやつなんだよね、本当は。そのランチでアンディは字が読めない事を告白しました。ここでバロウさんが代わって本を読んだりし、アンディはバロウに字を教わっている事も告白。いいタイミングで皆にカミングアウトしたよね。学校の先生が力になってくれると。ちゃんと課外授業をしてくれるそうです。バロウさんの授業が「ここまでに、教え方が違うと混乱する」と。まあね、そうなんだけれど、今のバロウさんは親切心だからな。ちょっとそれが奪われるのは可哀そうかな。

ダウントンではヒューズさんとカーソンがこっそりと家族が座るソファに座り、本日の料理の話をしています。珍しい光景。けれどバロウさんが来て慌てる二人。「楽しそうですね、私もやっていいですか?」「ダメだ」って、恥ずかしいのはわかるけれど、カーソン、もう少しバロウさんに優しくしてあげて!!

 

そしてとうとうカーレースで事故が起きてしまいました。慌てるメアリー。けれど事故はタルボットさんではなう競っていたチャーリーでした。タルボットさんではなくて安心はするけれど、打ちひしがれているタルボットさん。親友を一瞬にしてなくした、自分が挑発したからと、自分を責めています。二人の間に微妙な空気が流れ始めます。その日の食卓は家族も消沈し、メアリーにはある決意がというかある予感が・・・タルボットさんから「人生に無駄にできる時間がない」と未来を話すけれど、メアリーには「無理よ、私も今日気づいたの、あなたとは一緒にいられない」と別れを告げます。こんな日に・・・とメアリーも言っていたけれど、今日言われるのはタルボットさん辛いだろうな。メアリーはチャーリーの死とマシューの死が重なってしまったようです。そんなメアリーを慰めるトム。「これからも僕達は何度も傷つくだろう、だからと言って最愛の人を手放してはいけない」と・・・メアリー、これからどうするんだろう。

 

試験結果、モールズリーさんがなんと教師になる事が出来ました。オックスフォードやケンブリッジ並みの知識があったようです。その昔仕事にあぶれて、日雇い労働までしていたのに、知識があったなんて!教え好きだし、モールズリーさん、良かったね!デイジーと「これで使用人を卒業するわけ?」「皆卒業するんだよ」という会話がなんだか現代社会に通じるし、それを聞いているバロウさんの複雑な心境も感じ、寂しい会話となっています。

 

妻の料理に厳しいカーソンになんと芝居をうったヒューズさん。これがパットモアさんが考えた作戦なのね。手を怪我して何も出来ない設定で、簡単な事よと、あれしろ、これしろと。カーソン、可哀そう、ま、がんばって!(笑)ヒューズさんと立場が逆になり、疲れてコクリコクリと。カーソン、お疲れ様、よく頑張りました!

 

デイジーに「メイソンさんに愛されているから、その愛を信じな、私の愛もね」と独占欲を出してしまったデイジーにちゃんと教えてあげます、「そうなの?」と。あらデイジーは本当に取られてしまうと思ったのね。デイジーは家族から愛されていなかったんだろうな・・・そのパットモアさんは自分の宿屋で食事をだして、ようやく自分の城を持ちました。けれど外に怪しい男が何かをメモしています。なんだ?!騙されたりしていないといいのだけれど。ミシュランの様に☆付だったらいいんだけれどな・・・

 

イーディスは彼のバーティから結婚の話をされます。驚くけれど、この展開はわかっていたよね。ここも身分違い。けれどメアリーの所とは違って、ここはイーディスが働いているし考えも似ているから大丈夫だとは思うけれど、問題はマリーゴールドの事。うまくいってくれるといいのだけれど、心配だわ~。

 

そして旅立ったヴァイオレット様がスプラットに命じてダウントンに運ばせたのはなんと犬でした。ティオと名付けれた子犬ちゃん。伯爵は大満足。母の愛を感じ取ったかいな!!!そしてヒューズさんとパットモアさんがカーソンに思い知ってもらった作戦の話をしている所に来たカーソン。「どうしたんだ?」「なんでもないわ、人生よ、人生」と、妻の掌の上で踊らされているカーソンでした!(笑)