manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

ダウントン・アビー シーズン6 ファイナルシーズン 6話


 

ダウントン・アビー 6話を視聴しました。

今回はバロウさんに同情、デイジーにイライラ、イーディスがんばれ!ヒューズさん、カーソンさんに勝つのだ!ヴァイオレット様、病院からはもう手を引こうという回でした。

それにしてもファイナルシーズンのデイジーは暴走がひどい。前のシーズンの片思いをしている位の方がまだよかったわ。

 

 


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 ダウントンでは、入場料をとって市民達に開放するという画期的な一日解放を行おうとしています。メアリーの決定なら伯爵でさえ反対は出来ません。名目は病院建設の為でした。この時代はまだこういう事は行っていないのでしょうね~。使用人達の間でも有意義が否かで意見が割れます。カーソンはこういう所から貴族を妬み、トラファルファルガー広場で処刑されるとまで・・・行き過ぎ・・・(苦笑)カーソンさんはどうも時代遅れだわ(笑)ヒューズさんがそこまでではないからストッパーになるかもね。

 

病院戦争はまだまだ佳境です。伯爵が助かったのは村の病院のおかげだからヴァイオレット様が有利かと思いきや、ヴァイオレット様はイザベルの元カレの事を突っ込んでみたり、まこの二人はケンカしながらもお互いを尊重しあっているのが好きだな。けれど尊重とは言えないのがデイジーとメイソンさん。デイジーはどうもメイソンさんがダウントンの人々との設定を持つのをイヤがっています。お礼の言葉さえ「そんな事したら」とイチイチなんでそこまで言うのかしら?嫉妬?!ガキだ・・・手紙も封を開けて、わざわざ捨てたりガキを通り越してイヤな性格の子になってしまったな~。前はこんな子じゃなかったのにな。

 

ダウントンのリストラ問題は全てバロウさんが対象になっています。カーソンの風当たりはまっすぐすぎて、私ならイヤになってしまうかも。バロウさんは今までの性格の悪さがあるから仕方なかったりするけれど、やっぱり可哀そう・・・ジョージの子守は率先してやっているし、ジョージも懐いている。子供はそういうのはちゃんと見ると思うだんけれどな~・・・けどリストラ問題の決着はもう目の先の様です。おそらくキーがモールズリーさんの教師への転向。きっと下僕のモールズリーさんがダウントンを去り、バロウさんが公認になるのだと思うのだけれど、私はまさかの最終シリーズにバロウ派になっている・・・信じられない展開だわ(笑)そしてカーソンはヒューズさんにイチイチウルサイ。ベッドメイクやら料理やら、あーーウルサイ!という感じ。家にまで貴族の生活のけじめを求めてしまっていて、おいおいヒューズさん、そろそろ切れていいわよ!許すわ、わたくしが(笑)お昼休みにもイチイチ言われたら、私なら切れるな(笑)スモークサーモンにレモンがない、もしくはサワークリームがないだけで手をつけないなんて、カーソンさん、その位なくても我慢しよーよ。熟年カップルの生活が出来てしまったもの同士の結婚は、微妙に難しいわね。お皿をガチャンとおいたヒューズさん、がんばれ!

 

そして病院問題で大事件勃発です。なんと病院統合且つ、新院長にコーラが抜擢されました。ヴァイオレット様はクビになってしまったのでした。コーラの嫁姑問題まで展開してしまい、最悪な展開。他の人を押すのは困るという先生、「その方が丸く収まると思うけれど」って、同感だわ。ダウントンの一日解放は院長としてテープカットは自分で行うというヴァイオレット様。何も言えない伯爵夫妻。あー黙っていると後が怖いよ~。けどコーラは就任への決意をします。伯爵はさりげなく、断るように仕向けたけれどね。働く女、時代は変わっているのでした。姉妹喧嘩はますまるエスカレートというか日常なのかな。メアリーのロンドン行、たかだか同じレストランに行ったことあるというイーリスにイヤミ連発、メアリーもそこまで言うなんてね~。ファイナルシーズンは結構そのシーンが目立つな。 メアリーはロンドンでタルボットさんの前に急に現れ、わざと印象に残すように計画中。女の友達は少なく男に好かれる典型な女王タイプだな。周りの女性はさほどメアリーが好きじゃないと読んだ(笑)けどタルボットさんの事は完璧に落としたメアリー。濡れて帰る間にキスしたりどんどん進んでいく二人。イーディスも身分違い、メアリーも身分違い、ここでは二人は張り合えないから、少し安心だわ。メアリーがまだおいしい相手だったらいちいちイーディスにイヤミ言いそうだしね。メアリーはマリーゴールドの事を気にかけています。彼女が真実を知ったらどうなてしまうのかしら。

 

メイソンさんの事を言うと怒るデイジー、もうパットモアさんは気づいていました。それは師匠だから彼女の性格がわかるんだろうな。デイジーはここでも暴走。早く大人になりなさい!メイソンさんが野菜を持ってきても迷惑そうにするし、なんだかイライラするな~、ガキ過ぎだわ。

イーディスはペナムさんを家に招待し、そして彼は一日解放の件でバリバリと仕切り、こうした方がいいと意見を言います。彼は仕事の出来る男でした。あのメアリーがそれを認めるのだからすごいという事なのね。コーラも彼を認めます。伯爵は「けど将来性がない、イーディスは雑誌で成功するかもしれない」と、将来性はないかもしれないけれど、イーディスと一緒に雑誌社でさえも成功させそうな位な男性です。イーディスは仕事で成功して欲しいな。

 

そして一日解放の日、朝からダウントンにはすごい行列が並んでいました。コーラ、メアリー、イーディスは説明担当をするけれど、実際家のモノをほとんどよくわかっていないダウントンの家の人々。メアリーや実は賢いイーディスでさえ、説明がすべて曖昧。結局我が家のものは知らないという事なのかな~、この辺りはリアルかも。日常なんだものね。そこに現れらたのはヴァイオレット様。「この間会ったときに知っていたの?」とコーラを責めます。伯爵に伝えるけれど伯爵はコーラ派、「こういう結果になったのは誰のせいでもありません、我々は官僚を動かせる力はもうないんです。」「私は理屈より感情が優先よ」とヴァイオレット様は本当にご立腹。そこに来たのは少年。伯爵は「お母さんというものは怒りっぽいものなんだよ」「なんでこんな大きい家に住むの、もっと気楽な家に住めば」「慣れているものが一番だ」という素敵な会話、伯爵もあの子は哲学者だという。このシーン好きだな~。少年視点で時代の変化を説明していました。トムはこの一日解放の成功で大きな収入源だと気づき、屋敷の維持費にすべきだと。現在の貴族の家ではこういうのが多いんだろうな~。維持費の問題からメアリーは「私たちは屈しないわ、ダウントンがここは我が家よ」と、メアリーには頑張ってもらいたい。こういう頑固さはメアリーなら出来るかな。イーディスではない気がする、やはり。

 

バロウさんはカーソンさんにアンディの事を言われます。ただ文字を教えて頂けなのに・・・パットモアさんは二人のどちらの部屋に行くかという会話を聞き、カーソンさんは「私には若者を守る権利がある」と・・・長年働いたバロウさんより最近入って来た子を信じてしまいました。まあしょうがないけれど、今回ばかりは違う。涙するバロウでした・・・