manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

ダウントン・アビー シーズン6 ファナルシーズン 4話


 

ダウントン・アビー 4話を見ました。

バロウさんがなんだか可哀そうで、自業自得ではあるけれど・・・今なら間に合うわよ、性格を変えて反省するのだーーー。最終シリーズにしてバロウさんに同情するなんて・・・デイジーもいいのか悪いのか自己主張をしちゃう位成長しているし、性格悪い代表のバロウさんも最後は成長するのかな。気になるわ。 

 


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 カーソンさん夫妻は新婚旅行中。バロウさんはカーソンさんの代理で、執事になっていました。ちゃんと彼が執事なので、食事中でも彼が来ると皆立ち上がるという、こういう伝統はすごいなと見ていて思います。

バクスターさんは警察からあの窃盗事件の事で訴えて欲しいと言われてしまいました。彼女を騙した男は何人もの女を騙していて、そのコイルを捕まえるために裁判にまで出て欲しい意向。けれどバクスターさんは過去を思い出したのか、浮かぬ顔です。忘れたい過去なのでしょう。そして病院戦争で、ヴァイオレット様は援軍を呼ぶことにします。息子の伯爵曰く「母さんは百戦錬磨だ」と、そうそうヴァイオレット様は百戦も千戦も勝利だけれど、この病院戦争は皆が今は敵になっています。だから援軍を呼んだのね。がんばれ(笑)その援軍の甥もダウントンの家に来ています。メアリーの友達でした、その二人を見てヴァイオレット様達は「彼は爵位なしでどの位まで行く?」とか現実的な会話。「母に利用されないようにして下さいね、息子の目は誰よりも優しく厳しい」っと、母の息子でした(笑)ディナーでも病院戦争話、けれどヴァイオレット様には分が悪い、援軍の奥様もコーラ派になってしまっていました。怒ったバイオレット様は「あなたは何もわかっていないのよ、私を言い負かす権利はないわ」って、なんて素敵なお婆様(笑)可愛いわ~。

 

デイジーはメイソンさんの農場の件で暴走が止まりません。農場を自営農場にするというのを聞き「そんなのありえない」と、モールズリーさんに宥められても聞きません、奥様は裏切り者!と怒っているけれど、自分が勝手に思い込んだのよね?!パットモアさんには「はいはい、怒れるお嬢さん」って、ほんとだ、勘違いなんだけれど、ちょっと暴走デイジーは見ていたくないな~。執事代行でもあまり皆から愛されていないバロウさんは「何のためにここにいるのか」と悩み気味、彼は本当は寂しい男で実は愛されたいし、人の評価は気になるのでした、あー性格がもう少し良かったらな~、それでもバクスターさんに本音を話せるようになっただけでもマシかな。

 

ダウントンにハーデイング夫妻が到着しました。なんとその妻がここで昔働いていたグエンでした。嬉しそうにアンナと話をしています。ハーディング夫妻の夫は昔ヒルクラフトの財務担当でした。結婚して上の階に上がれる位に出世したのでした。けれど誰一人彼女がここのメイドだった事がわからない。あーー使用人の顔なんて覚えていないのね・・・グエンもなかなかここで働いていたと話せなくなっていました。けれど食事の時にわざとバロウさんがばらしてしまいます。あー出たよ、イヤな所が「カーソンさんは奥様はご存知ですよね」って。黙っていればいいものを・・・彼女の成功を妬んだのは本当よね。けれどそこからステキな思い出話になります。彼女は昔シビルの担当だったので、仕事の世話も何もかもしてくれて、電話会社の人に直訴してもらえて採用されて、人生が変わりました。私の恩人です、と、皆が素敵な思い出に浸ります、メアリー様に「ありがとうバロウ、貴重な思い出話のきっかえを与えてくれて」とお礼を言われちゃったわよ!けどちゃんと伯爵からはクギを刺されました。カーソンは寛大だから皆が付いてくると違う時にも言われ、いつか役に立つと、辞める時ですよね?というバロウさん、否定しない伯爵。なんだかバロウさんが見ていて可哀そう。不器用さが・・・けど性格がね~。

 

アンナはお腹が痛くなり、流産の危機です。メアリーはすぐにロンドン行の手配をします。夜に発つメアリー、アンナは彼女にとってメイドであり親友であるのね。そしてとうとうデイジーが大暴走。グエンを見て幸せになった姿に影響され、奥様に訴えると皆が止めるのに直訴をしに行こうとします。あのバロウさんにも止められているのに、ありえない行動よね。パットモアさんにも止められ全員から止められているのにあーー上の階に行ってしまいました。けれどコーラがシビルの話をだし、シビルならどうする?と、メイソンさんが農場に住めるように言ってくれました。あーーここに来ちゃだめーーー!!!コーラが部屋を出ていく、あーーーピンチ!!!デイジーーー。そこに「奥様、私怒っています」と・・・コーラは気づいているけれどそこに伯爵が「もう聞いたのか、君から報告するか」と決定事項を聞かされます、拍子抜けするデイジー。あー良かった、このドラマでデイジーがいなくなったら寂しいもの。そんな間一髪で登場した伯爵は胃を抑えています、大丈夫かな・・・心配・・・この間も痛がっていたから。

 

アンナの流産はなんとか間に合って治療が出来たようです、良かった!アンナに付き添ってロンドンに来ているメアリーはおデート、誘いには乗らないけれど、駆け引きは楽しめそうというメアリー、お上手ね。デイジーはメイソンさんに感謝され「君が勝ち取ったんだ」と、まあ確かにそうだわ。勘違いのゴリ押しで勝ち取った。ま、結果オーライよね。そしてカーソン夫妻が戻ってきました。伯爵家も下に集まり使用人達のパーティに参加します。こういうところはこの家は優しい、バイオレット様はなんと20年ぶりに下に降りたらしい、貴族はそういうものなんでしょうね~。カーソンさんに報告としてバロウさんは「思ったより大変でした」というバロウさん、皆に愛されているカーソンさんを見ている寂しい視線。今自分に後悔しているのかな、今からでも間に合うわよーー!!そしてカーソンさんは長年暮らしていたダウントンの自分の部屋のネームプレートを外したのでした・・・