manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

ダウントン・アビー シーズン6 ファイナルシーズン 3話


 

 

ダウントン・アビー 3話を見ました。今回は熟年カップル結婚篇でした。会場、衣装、熟年であっても問題は同じです。ヒューズさんいい人なのでカーソンさんと幸せになって欲しいな。

 

今回のヴァイオレット様の素敵な言葉は「改革好きの貴族なんてクリスマス好きの七面鳥みたい」とまたもや素敵なセリフが、もう素敵過ぎる。

それにしても復活したトム、太りすぎーーー(笑)


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 結婚式はヒューズさんの意向ではなくメアリーの意向でダウントンで行う事になっている熟年カップル。残念だけれどカーソンにとってメアリーはお姫様以上の存在だから半分諦めています。そんなヒューズさんの結婚衣装が昔の服しかない、けれどそれでもいいと思っています。そこでパットモアさんが通販で取り寄せる事にしました。なんとこの時代にもうイギリスでは通販があったのには驚いたわ~。アメリカ人コーラはカーソンとヒューズさんを呼びメアリーの前でヒューズさんの意向を聞き出しました。嬉しいけれど結婚式だけは自分のやり方でやりたいとこじんまりとしたものを希望しているひヒューズさん。メアリーはご立腹だけれど、ヒューズさんの率直な希望が聞き入れられました、メアリーのちゃんとしてあげたいという気持ちもわかるけれど、その日だけは私達が主役、というのは本当だよね、ちゃんと意見を聞いてくれるこの家の人々大好きです。

 

トーマスのリストラ騒動はもう皆の前で普通に話をしていて、リストラ対象がここまで明らかなのもすごいものだな。そして新しい家を見に行ったトーマス、けれどその家は大きいし立派だけれど、もう荒れ放題で昔の栄光だけにすがっている家でした。仕事は断るけれど、この家とダウントンの対比がなんとも・・・きっとこういう貴族が今後は増えてくるという事なのかな。ダウントンにはこうなって欲しくはない。

 

病院戦争を行っているヴァイオレット様、息子に立場をはっきりせい!と聞き出そうとするのもかわいいし、「コーラとはこれよ」とフェンシングポーズも可愛い。もう愛すべきヴァイオレット様です。その執事のスプラットさんの甥が脱獄したらしい。けれどベンカーにそれを握られてしまい、ここもどういう展開なのかが興味あるけれど、この二人は基本おとぼけな二人なので、まあ大事にはならないでしょう(笑)

 

イーディスはロンドンに行き編集の仕事をやり続けています。そこで出会ったのはローズの結婚式で出会ったバーティ、彼は領地の管理人だから貴族ではないのよね。イーディスの相手としては格下だけれど、そういう展開なのかな~。そしてとうとうあのウザイ部下をクビにし、明日の4時までの入稿をするために9時間働き続けます。何故かバーティもお手伝いし、とうとうやり遂げました。そんなイーディスは「人生には目的が必要だと気づかされた」と。あーーここまでイーディスが思う様になったのね~。確かシーズン1か2の頃に貴族の女性には目的はなく食事の度に衣装を着替えて食事をするものだという会話があったから、時代も考えも変わって来たんだな。

 

暴走デイジー、メイソンさんからドリューさんの引っ越しの件で勝手にメイソンさんが後釜だと思い込み、コーラにもメイソンさんにも言ってしまいます。あーーもーーー、この間の失敗が全然教訓になっていない。このシーズンのデイジーなんだか心配。

 

パットモアさんが通販で買った花嫁衣裳、アンナは「あら、今よりはましよ」デイジー「これでマシなの?」というデイジーの間が面白い(笑)声優さんさすがです!質素というよりひどいものでした。病院戦争は4人が4つ巴状態、寒い会議ででした、イザベルは暴言まではいてしまい、ウィットというレベルを超えています。そんな寒い会議の後にコーラが部屋に戻ると、メアリーの許しを得たヒューズさん達がコーラのコートを見繕っていました。疲れて機嫌が悪いのもあいまって、使用人3人が盗みに入ったと思ってしまいます。速攻アンナから聞いたメアリーが「任せて!」と。こういう時のメアリーは役に立つ、まさに適材適所だわ。そんな怖い娘に言われ、コーラは率直に謝り自分のコートをヒューズさんにプレゼントします。良かったわ~、通販の衣装ではね、ヒューズさんが可哀そう。いつもの黒いドレスの方が素敵だし。

 

そして結婚式当日、コサージュをもらうカーソン、またもや小言を言いながらも皆にあげようとするけれどトーマスの名前は出てこない。けどトーマスも負けていなく「僕のは?」って、なんだかんだでトーマスがカーソンさんの後釜なんだろうな~。ヒューズさんの部屋には朝から皆が集まり新婦のお着換えのお手伝い、皆から愛される二人の結婚式です。そんな温かい結婚式の中に病院戦争でヴァイオレット様が1:3になりそうな勢い。ヴァイオレット様が「改革好きの貴族なんてクリスマス好きの七面鳥みたい」とまたもや素敵なセリフを!

そんな結婚式の中でモールズリーは校長先生に「教師に向いていますよ」と言われ、モールズリーがバロウではなく最初にいなくなるフラグかしら?!だからデイジーにちゃんと勉強を教えていたのかなと。そんな温かい結婚式に(太った)トムとシビーがお祝いに来ます。休暇ではなく「おいてくれるならいつまでも、許してもらえるなら皆と暮らしたい、ここが我が家です」と。