manis’sdiary

ドラマレビューやら色々です。ネタバレしています。

ダウントン・アビー シーズン6 ファイナルシーズン 1話


 

ダウントンアピーのファイナルシーズンの1話を見ました。

もー大好きなこの作品、とうとうファイナルシーズンなのね~、残念すぎる。なので1話づつレビューをしていこうかなと思います。確か今日は5話だったので、今週末はちゃんとタイミングが間に合うかな~。

 

このドラマの音楽も好きだし、映像も好き。美しいイギリスの景色が本当に素敵に描かれてる。会話もオシャレ。1話なんてヴァイオレット様の「あなたはモラルの高見にいて寒くないの」って素敵。ヴァイオレット様が最高で毎回楽しみ!

 

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 貴族のスポーツ狩りのシーンから始まります。あーーやっぱり映像が素敵、待っていました!というこのシリーズ、その狩りを怪しげな女が見ています。この人昔トムと一瞬付き合いそうになった面倒くさい学校の先生と同じ雰囲気がするな~という怪しげな視線。案の定この女は脅迫をしに来た女、昔ギリンガム卿と泊まったホテルのメイドでした。宿泊台帳を元に1000ポンドをゆすってきました。まさかあの話をここにつなげるとは思わなかった!勝手にヴァイオレット様の使いを名乗って入ってきたり本当にぶしつけな女です。それにメアリーの朝食のパンを食べたり下品な女です。

 

そしていきなりの女子トーク。誰かというとあのパットモアさんとヒューズさん(笑)ヒューズさんが今度カーソンと結婚するのだけれど、結婚で彼がいったい何をどこまで求めるのか、もう私は若くはないし・・・「兄と弟の様にするの?」「深い愛で結ばれているのよ」って、可愛い女子トーク。それをまたカーソンに伝えようとするパットモアさん、言いづらくてモゴモゴ。それは言えないわよね、何をするか、どこまでなのかなんて聞けないっしょ!

 

私の大好きなヴァイオレット様とイザベルが病院の在り方について喧嘩。「私は権力ではなくて病人を守りたいの」「治すには権力が必要よ、勝つのは誰かしら」って、ヴァイオレット様素敵過ぎる!大好き。お食事の間もケンカ、コーラの意見を言わせないヴァイオレット様、そうね、言えないわね~(笑)

 

ダウントンにリストラの風が吹きます。もう時代にあわないという伯爵。それを自宅でメイドのベンカーさんに伝えてしまいます。この人癖が悪いんだからダメなのになー、ヴァイオレット様もー口軽いんだから(笑)案の定ベンカーさんはすぐにダウントンにまで出向きその話を皆の前でするという性格の悪さ。けどちゃんとヴァイオレット様にガツンと言われていて、クビにするならあなたよ、的な雰囲気を出されてビクビク、いい気味だ!「手放すのはあなたよ、あ、ごめんなさい、まだ考えている事だから」って、素敵ヴァイオレット様(笑)そのリストラは貴族の在り方も変わっていきます。伯爵の友人のサー・ジョンのマラートンハウスは売りに出され、競売をするそうです。デイジーの父親の様なメイソンさんが小作人をクビになってしまうと。土地を売られると、小作人は自分の土地ではないからしょうがない事なのね、時代が動いてきました。

 

そしてヒューズさんから少し避けられ気味のカーソンさんはパットモアさんを呼び「完全な結婚生活を望んでいて、私には彼女を今でも美しいし、愛している」と、熱いセリフを。なんか日本人のオジイチャン、オバアチャンが言うとうーーー・・・と思うけれど外人はなんかシックリきていいわよね。一方アンナとベイツは子供が何回か流れてしまい子供が出来ない事を悩んでいました。

 

そしてあの脅迫女は父がなんと50ポンドだけ渡して返しました。証拠まで握り、そんな父に「お父様がマキャベリ並みのやり手なんて」と素敵な賢そうな表現を言うメアリー。そんな娘の恥に「お前はもう十分この領地を守っていけることがわかった。どういう男がこの先お前のおめがねに叶うんだろうな」と、確かに私も知りたい!イーディスはロンドンに住むかどうかを悩んでいます。ロザムンドおば様の「このままダウントンでメアリーに虐められて過ごすの?」とすごい的確な言葉(笑)前に進むというイーディス、彼女が自立する女になるのはシーズン1の時は想像もしなかったな。

 

そして競売、全てのモノを売らないとお金の工面が出来ず、ロンドンの家に運ぶサイズのものではないそうです。けどこれは時代の流れ、ダウントンが心配だわーー。「こういう大邸宅は消えてなくなる」というセリフが辛い。そこにいきなりデイジーが新しい領主に向かって「あなたが小作人をクビにするんですか?先祖代々この土地でやってきたのに」と訴えてしまい、本当にメイソンさんはクビを切られてしまいました。あーーデイジーまっすぐすぎてやってしまったわね。そんなデイジーの大失敗はクビにされずにお説教だけになりました。カーソンは小難しい事を相変わらず言っていたけれどね。

そしてアンナとベイツは無実が証明され、久しぶりにローズの蓄音機で皆でダンス。二人のお祝いヴーヴクリコまで開けてくれる優しいダウントン家。使用人の部屋まで行くんだから、そしてお台所をちょっと楽しむ伯爵夫妻がステキ。その音楽が流れる中カーソンさんとヒューズさんはお互いの気持ちをちゃんと伝え渋いキスを交わすのでした。